1986年に発売されたアサヒ生ビール。
当時は苦くて重いビールが主流でしたが、コクとキレのあるそれまでになかった新しいビールとして発売されたビールです。

それまでアサヒのビールは低迷していたそうですが、このビールのおかげで売上が一気に上がったのだそうです。

その後、スーパードライが売られるようになり、その人気が上がったこともあり、1993年に缶は終売となり、飲食店で提供されるのみとなりました。

アルコール分は4.5%、副原料に米・コーン・スターチ。

約28年振りに缶商品が2021年9月14日に発売され、今回飲む機会ができました。

泡立ちはよく、クリーミィな泡が楽しめます。

味の方は飲み口が軽快でまろやかですが、コクがあります。
麦芽の香りも感じられ、飲みやすさと飲みごたえが合わさっている印象です。

発売してわずか3日後に想定を上回る注文に対して供給が追い付かず一時休売を発表しましたが、11月あたりか後日発売されるそうです。ジョッキ缶といい、一時休売が目立ちますが、その辺は触れない方がいいのでしょう。

スーパードライの先駆けとなるのでしょうが、このビール以前はコーンやスターチなどの副原料は使われていなかったのでしょうか。そんな所も気になります。
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