オーストリアのビール、ツァラタール ピルス。
ピルスナーというタイプのビールです。
喉越しが爽快で苦みがある、夏におすすめのビールです。
一番搾りやスーパードライなど、日本でよく飲まれているビールもピルスナーというタイプです。
チロル地方で一番飲まれているピルスナーらしく、オーストリアで最初にピルスナーを醸造した会社としても有名です。
伝統的な製法で3ヶ月かけてじっくり熟成させているらしいです。
値段は税抜で499円。
さすがに高いかなと思いましたが、お店のポップに「通常チロル地方でしか流通しないビール」と書かれていたので、気になり買ってみました。
2009年まではチロル州以外はほどんと出荷しなかったようで、2009年以降に日本に上陸したビールのようです。
アルコール度5%。

味は想像していたものと同じでした。
香りはそれほどなく、苦みもありません。
特徴がないというのか、あっさりしているというのか、高い割には肩透かしを食らった感じもします。
高いビールにはこういったタイプのものも多いのかと思います。
洗練された味とも言えるのでしょう。雑味がなく、癖がなく飲みやすいビールです。
すっと口の中に入ってきますし、喉越しも爽快です。
個人的には、やはり苦みが欲しいところです。
後味に苦みがしっかり残るビールなら申し分なかったのですが、これはこれで上品な洗練された味わいがあっていいです。
造っている水の違いでしょうか、独特の味があります。
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