大阪を代表するクラフトビール、箕面ビール。スタウトとW-IPAを飲んでみたので、味の感想を書いてみたいと思います。
まずはスタウト。

値段は400円くらい、アルコール度は5.5%。ローストの香りと、ほどよい苦味があり、飲みやすい味です。洗練された上品な味わいがあり美味しいのですが、まだクラフトビールを飲み始めたばかりというのもあり、それほど味が分かりませんでした。
ラベルには、「焙煎モルトの香ばしさと、コーヒーやビターチョコレートを思わせるフレーバー、滑らかなやわらかさとドライな後味にこだわった飲み飽きしないスタウト」と紹介されています。

コンペでの受賞歴は凄いもので、2016年にWBC(ワールド・ビア・カップ)で金賞を受賞しています。
WBCとは、アメリカで2年に一度開催されている国際的なビールのコンペで、世界各地で開催されているコンピの中でも最も出品数が多いと言われています。
2009年と2014年には、イギリスで開催されたWORLD BEER AWARDS(ワールド ビア アワード)でも金賞を受賞しています。本場イギリスのスタウト部門で金賞を獲っているので、世界的にも認められていることが分かります。

スタウトといえば、個人的にはギネスやマーフィーズが好きですが、それらと比べると、箕面スタウトは苦みがありシャープというのか、ドライな飲み口のスタウトです。一口にスタウトと言っても、色々なタイプがあることを知りました。
お次はW-IPA。

値段は550円くらいでした。通常の2.5倍のモルトとホップで仕込んだビールで、アルコール度は9%。泡が立たないタイプです。
味は、ポップの効いた苦味のあるビールです。カスケードの香りというのかアロマの香りというのか、香りも好みのものです。ただ、アルコールの強さが気になります。ストロングビールならではのアルコールの強さと香りが、自分の好みではありませんでした。
小さいグラスに入れてゆっくり飲んだ方がいいと思いますが、ワイングラスのような口の広いグラスに入れて飲めば、また味が違ったのかもしれません。

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