今回は「これは美味しい」と思わずうなってしまったビールのご紹介です。
新潟の八海酒造が造るライデーンビールです。
IPAとピルスナーの2種類買ってみました。両方とも税抜460円でした(IPAは次回紹介します)。

八海酒造といえば「八海山」でお馴染みの新潟の酒蔵です。
ホームページによりますと1998年から地ビールを製造しており、2018年に「ライデーンビール」としてリブランディングしたとのことです。

日本酒を造る際に欠かせない仕込水「雷電様の清水」からビールの名前が付けられているそうです。

原材料は麦芽とホップのみ。アルコール分は5%とスタンダードなビールですが、チルドビールになるのでしょう。要冷蔵の商品です。

グラスに注ぐと綺麗な小金色をしています。

ほのかにホップの香りがしますが、泡はそれほど立たない感じです。

一口飲んでみると、麦芽の香りとホップの苦みが広がり、コクのある味わいがします。
文句なしに美味しいです。

終始苦みがあり、重さもあるので飲みごたえがあります。
苦いビールが好きなので、本当に美味しいと思います。
しっかりとした味付けのつまみとも合います。写真は焼いた鴨肉ですが、焼き鳥も合いそうです。

460円と値段が高いので以前から敬遠していましたが、飲んでみたら美味しくて驚きました。
個人的には、今のところ一番美味しいと思います。最近IPAよりもピルスナーが好きになってきたので、少なくとも国産のクラフトビールの中では一番です。

ホームページを見てみますと、低温で長期熟成のビールのようです。
買ったお店にはピルスナーとIPAの2種類のみの販売でしたが、ヴァイツェンとアルトも通年商品で造られているそうです。期間限定では、ポーター、ペールエール、セッションIPAもあるようです。
機会があれば飲んでみたいビールです。

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