大阪フェアで売っていたビール。
都内のスーパーで買えました。
しかも大阪のクラフトビールを代表する箕面ビールの商品です。
値段は300円くらいだったかと、忘れました…。

スタイルはヴァイツェン、アルコール分は5.5%。

缶の裏には大阪通天閣のシンボルともいえるビリケン様の説明が書かれています。
アメリカ生まれの神様で、昔から日本にいた神様という訳ではないようです。

製造所はDHCビールの静岡工場。これも意外です。
箕面ビールの商品として売っていますが、製造は委託しているようです。クラフトビールにはこういうことがあり、不思議な気がします。前回紹介した長野のオラホビールのキャプテンクロウも新潟のエチゴビールに製造を委託していました。
自社の製造所があっても外注したほうがコストが浮くということでしょうか。原料の確保は製造所がしているのでしょうか。そんなことが気になってしまいます。

さて、グラスに注いでみます。
バナナのような甘いいい香りがして、王道のヴァイツェンの香りです。

泡は普通のタイプかと。

飲んでみると、一口目は甘ったるい感じと酸味がしますが、二口目は独特の苦味も感じられます。
クローブを思わせる香りもします。
しっかりとした味わいがあり、飲んだ後のこの香りが堪りません。独特の香りが続くので余韻を楽しめるビールです。

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