東京深大寺のクラフトビール、深大寺ビール。と、調布ビール。
ホッピービバレッジが造っているビールです。
深大寺ビールはミュンヘンタイプとビルゼンタイプ。

あのホッピーを造っている、ホッピービバレッジは、調布に工場があり、調布の地ビールも造っています。

まずはミュンヘンタイプ、アルコール分は4.5%。

ミュンヘンタイプのビールは、カラメル麦芽やロースト麦芽をブレンドした黒ビールです。
香ばしい香りと引き締まった苦味が絶妙なバランスが特徴のビールです。
泡は直ぐに消えてしまします。

味の方は、飲み口はライトであっさりしていて、甘みと酸味があり、甘いアロマの香りがします。
ロースト感は個人的には感じられません。苦みは後から出てきます。
ホッピー特有の後味を感じます、気のせいかもしれませんが。
お次はビルゼンタイプ。

アルコール分は6%。
ビルゼンタイプというのは、ピルスナーのことらしいです。
深大寺の湧水と同じ秩父山系の名水で仕込み、低温でじっくり熟成させたビールらしいです。

一口飲んでみると、こっちもすっきり、飲み口はライトです。
甘みがありビール、ミュンヘンタイプよりも甘いです。独特の香りもあります。
正直、最初飲んだ時は好みではなく美味しいとは思えませんでした、甘みと酸味が気になって。
しかし、グラスに数分置くと、酸味や甘みが減り苦みが増して、美味しくなりました。
グラスに注いで直ぐに飲むよりも、時間をかけて飲む方が個人的には美味しいと思えるタイプです。
試しに瓶のまま飲んだらやっぱ美味くないです。スマホを片手に何か見ながらゆっくり飲むと美味しく味わえるビールです。

そして最後に調布ビール。
「秩父山系の天然水を独自でさらに磨き、低温でじっくりと寝かせて熟成させた下面発酵ビール」らしく、酵母が入っているビールです。
酵母が入っていると、胃腸の働きに効果があるそうです。
アルコール分は6%と高め、泡立ちはいいです。

個人的には、ミュンヘンタイプ>ビルゼンタイプ>調布ビールが美味しく感じました。
アルコール分の高い飲み応えのあるビールが好きな人は、逆の順番になるのかもしれません。

散策地としても人気の深大寺。
ここ数年行ってませんが、いい所です。
創建は奈良時代と言われる長い歴史のある神社ですが、湧水の地としても知られています。
お蕎麦が有名で人気のお店が数軒ありますし、近くには神代植物公園もあります。
初夏や秋などの過ごしやすい季節の時にはおすすめの散策地です。
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