3月23日全国発売のスプリングバレー。
キリンビールの新商品です。
クラフトビールと謳っているのが、気になるところです。

麦芽は1.5倍(キリンラガーと比べて)、4種類のホップを使い手間をかけたビールです。
ふわとろの泡というのも、気になります。

アルコール分は6%と高めです。

グラスに注いでみます。
せっかくなので、一番搾りのピルスナー用のグラスで。

確かに泡はふわとろです。

味は、麦の苦みがしっかりしていて、飲み応えのあるビールです。
辛さはありません。
個人的には麦の辛さが好きなのですが、辛いビールが好きでない人にとってはいいのかと思います。
ビールに辛さを求めない人は多そうなので、重いビールが好きな人にはいいのではないでしょうか。
アルコールが高めで飲み口もしっかりしているので、肉とも合います。

背の高いピルスナーグラスで飲むと、香りが弱く、飲み口もシャープになりますが、背の低いグラスで飲むと、より重さが出ます。
肉やしっかりとした味付けの料理に合うタイプです。
豚の角煮やキムチとも合いました。

重めで飲み応えのあるタイプなので、飲んだ感があります。
ゆっくり味わって飲むタイプでもあります。
休日に楽しむのもいいですが、仕事終わりに飲むとより飲んだ感があるのではないでしょうか。
さて、この496という数字。

キリンのホームページによると、496という数字は特別な数字なのだそうです。
数学の世界では“完全数”と呼ばれ、哲学が盛んだった古代ギリシアでは神聖な数字と崇められていたのだとか。
1から31までの数字を足したら496になり、毎日飲んでも飲み飽きないビールということで、キリンが自信をもって販売しているビールのようです。
たまには普段よりも飲み応えのあるビールが飲みたいな、と思った時に良いのではないでしょうか。
個人的にも美味しく味わえました。

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