今回は珍しく、駅弁の紹介です。
北陸新幹線金沢駅の駅弁、炙りのどぐろ棒寿しです。

金沢名物ののどぐろを炙って、白板昆布を巻いた棒寿しです。
税抜1,482円。税込み1600円と値段はかなりします。スーパーで半額でした。

中を開けてみると

竹皮がいい雰囲気を出しています。

竹皮の中にも袋

こんな感じです。

身は割と厚め

白板昆布がのどぐろと酢飯の間に巻かれています。

添付のお醤油で

味の感想ですが、あっさりとした味です。
のどぐろの炙りもあっさり、酢飯もあっさり。
これと言って、特に味わいがないのが残念です。
のどぐろというと脂がもっと乗っているかと思ったのですが…。
炙った香ばしさもなく…
コロナに感染していなければいいのですが。
今回はちょっと期待外れでした。

ただ駅弁は雰囲気を楽しむものなので、味がいまいちでもいいでしょう。
昔旅をした土地を懐かしく思い出したり、子供の頃に父親が地方に出張した時にお土産で買ってきたのを思い出したりと、そんな思い出に浸りながら食べるのがいいのです。
何十年も前に、子供だった頃、お土産に峠の釜めしを買ってきてもらったのは今でも覚えています。
父親が他界している今となっては懐かしいもので、たまには食べてみたくなります。
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