静岡を代表するクラフトビール、ベアードビールの冬季限定ビール、ダークスカイ・インペリアルスタウト。
500円~600円でした。

インペリアルスタウトというビールは、アルコールが高く濃厚さが特徴の黒ビールです。
19世紀にイギリスからロシアや北欧に輸出されたビールで、IPAと同じように輸送期間中にビールが傷んでしまわないように、多くのホップを入れて高めのアルコール度数にしたものです。当時は、ロシアに届けるために特別に製造した、プレミアムビールだったようです。
アルコールは10%

ベアードビールの特徴である、無ろ過で2回発酵させているビールです。

栓を開けると、ローストされた良い香りが広がります。

濃厚な黒色に比例して、パンチの効いた麦を燻した香りと濃厚なホップの味わいがします。
そして、アルコールが強いです。
個人的にはビールだけで味わうというよりは、味付けの濃い料理や濃厚なチョコレートをつまみながら飲むのがいいかと思いました。
ビール単品だと結構辛いものがありました。
飲み応えのある黒ビールを飲みたい人にはおすすめです。それと、酔っ払った時に飲むと美味しいと思います。

少しだけベアードビールの紹介を。
ベアードビール
2000年に英語教師だった米国人のベアード・ブライアン氏と、その妻のさゆり氏が静岡県沼津市につくったクラフトビールのブルワリー。創設当初はわずか30ℓのタンクしかなく「日本で一番小さな醸造所」と呼ばれたが、素材を活かすため最低限の加工しかしないビール造りは少しずつ認められ、その規模を次第に拡げていく。2014年には醸造所を沼津から伊豆の修善寺に移し、今ではクラフトビール好きなら知らない人はいない程の人気を得ている。
通年販売されているビールの評判もよく、ペールエールやラガー、IPA、ポーターなどはクラフトビールを扱うお店でよく見かけることがあります。
機会を見つけてまた紹介してみたいと思います。
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