「焼き魚が好きなら一度食べてみたらいいかも」と言われて気になっていた『うおひで』。
出かけた時に、駅にある複合施設で見かけたので買ってみました。
「焼魚舗 神戸 うおひで」といっても、本社は神戸ですがお店は首都圏に集中しているようです。
売りとしては、厳選した魚を最適な厚みに切り、 旨みを引出す仕込みを経て、 強火、遠火、上火の赤外線で素早く焼き上げ、 家庭では出せない本物の焼き魚の味を提供している点らしいです。
旬の魚にこだわり、今が一番美味しいと思える魚を提供しているところも特徴のようです。

さて、鰆の塩麴焼と黒ムツの西京焼を買ってみました。
どちらも仕込みに時間がかかり、自分ではまずやらない味付けです。
特に西京焼きは好きなんですが、魚に調味料を塗って冷蔵庫で寝かせてと、面倒に感じてしまいとても家では作る気になれません。
左が黒ムツ、右が鰆

黒ムツ

箸で身がすぐに取れるので、食べやすいです。
香りもいいです。

味は普通に美味しいです。
脂も乗っていますし。
めちゃくちゃうまい!という訳ではありませんが、普通に美味しくて満足です。
鰆

こちらも身が柔らかく、食べやすいです。

香りもよく、香ばしいです。
鰆も美味しいですね。
脂が乗っていて、まさに旬の味でした。
ホームページを見てみると、うおひでの焼魚が美味しいといわれるのは、「上火式焼物機」というものを使って、「上火の強火の遠火で素早く焼き上げることで、水分を飛ばすことなくジューシーに焼き上げて」いるいからのようです。
素材によって焼く温度、距離、時間が変わるようで、素材の持ち味を損なわないよう、焼き方をその都度変えているのが、美味しさの理由らしいです。
言われてみれば、特に距離に関しては家で焼く時はどの魚でも一緒ですね。
なるほど、納得です。
個人的には、西京焼や麹焼など家では作るのに手間がかかるものは、こういう所で買うといいのかなと思いました。

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