昨年末に八百屋さんから橙をいただきました。
「鏡開きが終わったら搾ってポン酢にするといいよ」と、その時教えてもらいました。
そんな訳で、鏡開きの後に橙でポン酢を作ってみました。残念ながら葉は落ちてしまいました…。

輪切りにして果汁を搾ります。
葉は落ちてしまいましたが、実はまだまだ新鮮です。

搾ってみると1個で結構果汁が取れます。ネットのレシピをみると、1家族分だと橙を3~4個使うと書かれていたものもありましが、1個で2人分が十分な量です。
果汁を少し飲んでみると、酸味が効いた美味しい味です。個人的にはジュースとして飲んでも美味しいと思います。

これに醤油とみりんをお好みで混ぜれば出来上がりです。
橙で作ったポン酢で、カンパチの切り身とアジのたたきをいただきます。

本格的に作りたかったら昆布とかつお節を加え、冷蔵庫で一晩寝かせると出汁の効いた風味のある橙ポン酢になります。
また、火にかけるとさらにまろやかな味わいになります。
ネットで作り方を調べてみると、お酢を入れないレシピが結構ありました。市販のポン酢には醸造酢が入っていますが、入れなくてもいいとは知りませんでした。
醤油と柑橘系の果物があれば簡単に作れるものなんですね。

冬の定番の白子とも

茹でた牡蠣も

どれも美味しいです。
出汁を入れなくてむしろ正解でした。シンプルな味付けの方が魚本体の香りが楽しめて美味しくいただけます。
簡単に作れる割には、意外と美味しいものです。
鍋ものの時には出汁を入れるのが良さそうです。
鍋なら白菜や鶏肉、湯豆腐とも合うでしょう。
また、この季節にスーパーで出回っている、ぶりしゃぶや金目鯛のしゃぶしゃぶなんかにも合いそうです。
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