【大寒】寒い冬にはイカ徳利でのんびり晩酌

冬の味覚
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年末から気になっていたイカ徳利。
正月のおつまみ用でしょうか、干しだこと一緒にスーパーの鮮魚コーナーに売っていました。

イカ徳利とは、イカの胴体で作った徳利で、中に温めた日本酒を入れて飲むものです。
イカの風味が日本酒に溶け出してきて、イカの旨みを楽しむことができるのです。
盃も付いています。徳利として使い終わった後は、火で炙ってつまみにして食べることもできるんです。

面白いなぁと思って買おうか迷っていたら、正月関連のものがスーパーの売場から徐々になくなり始めた頃に、半額になっていました。

イカがよく獲れる地域で作られるもので、北海道や三陸、佐渡や佐賀のものが多いらしいです。いいものだと、2千円くらいします。

そんな訳で今日はイカ徳利で晩酌です。
黒松剣菱を温めて、イカ徳利に注ぎます。
癖のない日本酒や軽めのものでやろうと思いましたが、イカの風味に負けそうかなと思い、強いというのか重いというのか、丁度いいサイズがあったので黒松剣菱にしました。

数分待って盃に注いで飲みます。

想像以上にイカの風味があって、飲み応えがあります。
イカのエキスが出てきて味もしっかりしています。
濃厚でいいですね。

強めのお酒をゆっくり飲みたい時にいいです。

ついでに、いただき物の切り干し大根チップスとも合わせてみました。

これも日本酒に合って美味しかったです。
スルメみたいに口の中で噛みながら、日本酒を飲むと美味しく楽しめます。

イカ徳利は数回使えるので、別の日にもやってみました。
〆張鶴の花を温めて飲んでみます。

白い器に入れると、濃厚さが分かります。
2回目ですが、イカのエキスがしっかり出て味わいがあります。

イカの風味が足りなく感じたら、徳利を噛みながら飲むといいらしいです。

徳利がぶよぶよになり、手にイカの臭いも付いてきたので、徳利を食べることにします。

家にガスコンロはないので、切ってトースターで焼きました。
見た目はカリカリに焼けましたが、食べてみるとふにゃふにゃで風味も少なく、それほど美味しいものではありませんでした。

気になるイカ徳利を試せて大満足です。

ただ、リピートするかと聞かれたら…
なさそうです。
スルメを噛みながら燗酒を口に入れた方が、美味しいというのが正直な感想です。
骨酒のようにスルメを酒に漬けても、イカの風味を楽しめるでしょうし。

普段とは違うお酒を飲みたいと思ったり、楽しむ分にはいいと思います。
旅先で買ったり、思い出のある場所で作られたのをネットで買うのもいいですね。

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