今回は新潟県佐渡のお酒の紹介です。
佐渡といえば、魚沼と岩船に並ぶ三大コシヒカリの産地の一つ。良質なお米が穫れる日本でも有数の米処です。
そんな佐渡には世界的に有名なお酒があります。
今回は佐渡の酒蔵・北雪(ほくせつ)酒造のNOBU TK40の感想を紹介したいと思います。

写真は暗くなってしまっていますが、実物はもっと明るい色です。
ラベルには包丁を持った板前さんが描かれています。

NOBU(ノブ) TK40、500ml、1,800円(税抜)、原料米:佐渡産越淡麗100%

NOBU(ノブ)とは、松久信幸(まつひさ・のぶゆき)さんがオーナーシェフを務める、世界で展開されているレストランです。
海外の人気店に卸しているためか、容量は500mlと通常の日本酒とは規格が違っています。

松久信幸(まつひさ・のぶゆき)さんがアメリカで自分のお店を開いていた時に、あのロバート・デ・ニーロもお客として店に来ていたようで、その誘いを受けてNOBU New Yorkを開店したのだそうです。以後、5大陸に30数店舗を構え、和食の魅力を世界の人々に広めているそうです。
そんなお店で出されているのが、こちらのNOBUシリーズのお酒です。

日本酒の代表として世界で紹介されているお酒とも言えるのでしょう。
お刺身といただきます。

飲みやすいお酒です。
口当たりが柔らかく、メロンのようなフルーティーな香りがします。
普段あまり日本酒を飲まない人や、フルーティーな香りが好きな外国の人から受け入れられやすいお酒です。
飲みやすくアルコール臭さもほとんど感じられないので、すいすい飲んでしまいます。
一晩置くとまた更に飲みやすくなり、あっという間に無くなってしまいました。
ししゃもと

焼き魚にも合います。

今回は知人からの紹介で飲んでみました。
実は、コロナ禍で飲食店のお酒が一部の酒屋やスーパーなどの小売店に流れています。緊急事態宣言でお店を開けられなかったり、閉店するお店があったりで、酒蔵から飲食店に卸していたお酒が小売店に流れることが、コロナが蔓延してから一部では起きているのです。
今回もそうした事情で、普段では飲む機会のないものを試すことができました。また追い追い、そうした地酒を紹介していきたいと思います。

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