秋に楽しむ日本酒、秋上がり 飯沼本家の甲子純米吟醸

千葉県
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秋の日本酒といえば、ひやおろしや秋上がり。

冬に搾ったお酒を夏の間蔵で眠らせて、熟成させた日本酒のことを秋上がりといい、秋上がりを出荷させたものをひやおろしといいます。現在では秋上がりもひやおろしも同じものとされ、それほど明確に区別されないようになっています。

秋上がり(ひやおろし)は、夏の間熟成させることで、角の取れた丸みのある味わいになり、コクや味わい深さのあるお酒になります。

そんな秋上がりから、飯沼本家の甲子(きのえね)。

立春朝搾が美味しかった、千葉県のお酒です。値段は税抜1,600円。一人で飲むなら4日~5日はかかるので、1日換算すると300円~400円くらいで、ビール2本と同じくらいの値段なので、それほど高くなく丁度いい価格です。

ラベルは遊び心があります。秋上がりやひやおろしは紅葉の絵が描かれたものが多く、色合いもシンプルなものが多いです。これはカラフルで、花札の絵柄です。花札では猪と鹿とあと牡丹の花が揃えば、猪鹿蝶(いのしかちょう)という役ができるらしく、それで猪と鹿が書かれているのでしょうか。鹿が10月の方向を向いていることから「シカト」という言葉が今も残っているのは、有名です。

味の方は、フルーティないい香りがし、甘さと酸味がほどよい美味しいお酒です。少し口当たりは強めで、コクがあるというよりも、アルコール臭が強い感じがします。

個人的には、栓を開けて一晩冷蔵庫で寝かせてから飲むのが好きなので、2日目に改めて飲んでみると、さらに美味しくなりました。

一晩置いて空気に触れさせると、飲み口がまろやかになります。甘みと酸味がほどよく、アルコール臭さが抑えられていて、より美味しくなります。

ついでに、刺身の伊勢真鯛は養殖魚で、海藻と柑橘と伊勢茶を食べて育った真鯛です。脂が乗っていてしっとりとしていて、日本酒と合いました。

別の日に季節の魚、秋鮭と。

スーパーで秋鮭が売られると、秋鮭の白子も出回ります。白子も酒のつまみには合います。

秋鮭はシンプルな塩焼きで。季節の食材と季節のお酒。最高の組み合わせです。

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