東京福生の酒蔵、石川酒造の代表銘柄の多満自慢。
今回は淡麗シリーズから、冷やして美味しい純米大吟醸を紹介します。
値段忘れましたが、西友に売っていました。

東京の酒蔵と聞くと珍しいイメージがありますが、東京には10の酒蔵があります。
その中の内の一つ、石川酒造は文久3年(1863)創業の酒蔵です。
現在ではタンクで一年を通して日本酒を造る酒蔵が多いですが、昔ながらの秋から初春の頃にだけ仕込みを行う「寒造り」を行っている酒蔵でもあります。
敷地の地下150mより汲み上げる東京の天然水で仕込まれているそうです。水のタイプは中硬水みたいです。
明治期に酒造り用に建築した土蔵は国登録有形文化財らしく、それを大切に手入れ修理しながら その中で仕込み作業をしているようです。
酒蔵見学も受け付けているらしいので、期待があれば行って見たいものです。

味はすっきりとしていて飲みやすく、純米大吟醸の香りを楽しめます。
冷やして飲むのがおすすめの日本酒なので、暑い日にはいいですね。

鮭の缶詰や貝など匂いのあるものとも合います。
ついでに、貝はかんずりを付けたらお酒に合いました。
かんずりの独特の発酵臭が貝の潮の香りと合うのです。
柚子胡椒はいまいちでした。貝の苦味が出てしまいます。

チーズの香りの強いおかきとも合います。

マヨネーズおかきも、これまた良かったです。

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