以前の仕事で日本酒の勉強をしていた時、フルーティな純米大吟醸の中で一番好きだったのが、こちらの幻の瀧 純米大吟醸です。富山県のお酒で、300mlで450円くらいでした。

大手スーパーに売っていて買いやすく、よく飲んでいました。とくかくフルーティで、値段も高過ぎず、サイズもちょうどよくてよく買っていました。
個人的には刺身と一緒に楽しむのが好きで、よく晩酌のお供にしていました。

造っているのは、富山県の海沿いの町・生地(いくじ)にある皇国晴酒造。法人化したのは明治20年ですが、江戸時代後期には酒蔵をしていたようで、創業以来、北アルプスの雪解け水を仕込水として日本酒を造っています。
この湧水は、北アルプスで解けた水が100年かけて地下から湧き出る水のようで、それを酒造りに生かしているのです。富山といえば、全国屈指の名水に恵まれた県です。名水の宝庫といわれるだけある、個人的には美味しいと感じる好きな日本酒です。
一般的に販売されているのは、300mlの瓶よりも一合瓶(180ml)の方が多いのかと思います。フルーティな日本酒が好きな人には、おすすめの一品です。

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