2022年の3月に29日間の電車の長旅をし、京都の山科から滋賀の大津まで江戸時代の東海道を歩きました。
その時にJR大津駅にあるに近江ちゃんぽんのお店に入ってみました。
ちゃんぽん亭というお店です。

近江ちゃんぽんがどんなものか知らず、特別興味もありませんでしたが、折角なので食べてみました。
正直、まったく期待していませんでした。

スタンダードな近江ちゃんぽんを頼みました。

食べてみると、これが想像以上に美味しかったです。
シンプルな味付けで何が美味しいのか分からないのですが、あっさりしているのにコクがあり美味しかったです。

野菜がたっぷりで、キャベツやもやしなどの野菜が柔らかく、とにかく美味しかったです。
お酢を入れて食べるとまた違う味を楽しめ、美味しかったです。

ちゃんぽん亭のHPを見てみると、こんな説明がありました。
京風だしをアレンジした和風醤油味で、具は海老や烏賊などの海鮮を入れず豚肉と野菜だけで、
麺はちゃんぽん麺ではなく中華麺を使い、中華鍋で炒めるのではなく手鍋で炒め煮込み、
中華料理がベースの長崎ちゃんぽんとは違い、近江ちゃんぽんは和食ベースで、
長崎のちゃんぽんと共通点はなく、別物。
なるほど、一般的なちゃんぽんと違う訳です。
出汁にもこだわっていて、美味しい理由が分かりました。
滋賀を中心に神戸、大阪、京都、岐阜、名古屋と広く店舗を展開しているようです。
機会があればまた入店したいものです。
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