魚沼名物へぎそば 小嶋屋総本店の布乃利へぎそば

新潟県
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新潟県魚沼の名物、へぎそば。

布乃利(ふのり)という海藻をつなぎに使っている蕎麦で、独特の喉越しが楽しめる蕎麦です。

普通蕎麦のつなぎには小麦粉が使われますが、新潟県の魚沼地方では小麦粉が穫れなかったようで、小麦粉の代わりに山ごぼうの葉や自然薯などを使って、蕎麦を作っていました。

この地方は織物の産地でもあり、織物の緯糸(よこいと)をピンと張るために、海藻の布乃利を使っていましたが、ある時、布乃利なら手に入りやすいということで、蕎麦のつなぎに使い始めたのがへぎそばのはじまりとされています。

お店によっては、小麦粉を使っているものは本来のへぎそばではないといい、そば粉と布乃利だけで作っている所があるようです。

食べる時は、そばを糸を束ねるように8の字にして、波打つように盛るのですが、できませんでした。

器も本来は丸い物ではなく四角い物に盛りつけます。へぎそばの「へぎ」とは、四角い木の器のことをいい、蚕を育てるための板の箱を指します。

小麦粉を使わないへぎそばはもっと緑色なのですが、これは小麦粉の量が多いようで普通の蕎麦と同じ色で、ちょっと残念です。

何も付けずにそばだけで食べてみると、確かにコシがあり喉越しのいいそばです。そばの風味も味わえますが、海藻の味や香りがするかと思っていたのですが、それはありませんでした。

薬味は大根おろしでいただきます。仕事終わりにスーパーに寄ったらネギが売り切れていました…。

戸隠そばを食べた時に大根を薬味にするのを知りましたが、これが美味です。

そばつゆには白だし醤油を使ってみたのも、正解でした。

食べた後に知りましたが、本場のお店では「からし」を薬味に使うようです。魚沼はわさびが採れない地域なので、からし菜から作ったからしを薬味にしていたのだそうです。

地元のお店には「あさつき」の球根がテーブルに置いてある所もあるようで、皮をむいたあさつきを薬味としてかじりながらそばを食べる、なんて食べ方もあるそうです。

本場のへぎそばを地元で食べてみたいものです。

2018年湯沢駅にて

越後湯沢駅構内には小嶋屋というお店があり、そこでは本場のへぎそばを食べられるようです。小嶋屋総本店から暖簾分けしたお店で、小嶋屋総本店とは味も違うお店です。

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