2020年7月20日、梅雨の季節で例年通り雨の日が続いています。
気温が上がらず涼しい日が続いていますが、今年の夏は例年並みか、冷夏なのか、猛暑なのか。気になります。
今年はマスクを着けて過ごすことになるので、夏が厳しそうです。
さて、今回は夏におすすめの和菓子、水羊羹。
いただきものの、銀座あけぼのの水ようかん。

口の中ですっと溶け、甘さが控えめな夏におすすめの和菓子です。

小豆と寒天と砂糖だけで作っている、昔ながらの素朴な味です。
裏面に書かれている通り本当に口の中で「すーっととけて水になる」、さっぱりとした味わいです。

やはり名店のものは一味違います。

先日、今年の2月ですが、銀座あけぼのの鹿の子を食べましたが、これも濃厚で普通のものとは違う味わいでした。
高いものがいいという訳ではありませんが、原材料にこだわっているお店の和菓子は美味しいものです。

さて、水ようかんですが、羊羹には体に優しい成分も沢山入っています。
小豆にはむくみの解消と疲労回復の効果があり、カリウムが豊富なので体内の余分な塩分を体外に排出する効能があります。
また、寒天を使っているので、寒天の成分も摂取することができます。
寒天の原料はテングサやオゴノリなどの海藻類なので、植物繊維が豊富です。コレステロールや血糖値を下げる作用があり、腸内で脂や糖の吸収を妨げる効能もあります。少量で満腹感が味わえ、便秘にも効果的な食材です。
羊羹は小豆と寒天の両方の栄養素が入っているので、栄養価の高い和菓子なのです。
食欲が減りがちな夏には、まさにおすすめの和菓子です。

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