皆さんは休日をどのようにお過ごしでしょうか。ストレスを発散したり、疲れを癒したり、何かを学んだりと、いろいろな過ごし方があると思います。どのように過ごすにせよ、次の日から始まる仕事に備えて有意義にしようとするのではないでしょうか。
翌日からしっかり働くには、十分な静養やリフレッシュが必要です。より精力的に仕事をして毎日を充実したものにするには、休日は欠かせないものであり、有意義に過ごしたいものです。
今回は休日の過ごし方について書いてみたいと思います。休日を無駄にしてしまう、マンネリ化して休んだ感がない、物足りない、と思うことがあれば有意義な休日を過ごせるよう参考にしてみてください。外に出るパターンと部屋で過ごすパターンのそれぞれ書いています。今回は外で過ごすパターンです。
散策をする

休日を有意義に過ごしたい人は、散策をするのがおすすめです。一人で知らない場所を歩くと、見るものが新鮮で、脳はいい刺激を受けて活性化します。いろいろなものを見ながら歩くことで、新しい発見をしたりいいアイデアを見つけることができますし、気分転換にもなります。
歩くことでいい運動になりますし、自然の中を歩けばリフレッシュにもなります。知らない場所に行き知らないものを見ることで、視野が広がり、気づきを得ることができます。
いい体験ができたという充実感や、1日を無駄に過ごさなかったという満足感を得ることができますし、どこかにでかけた、行動したという達成感もあります。頭にも体にもいいことずくめです。散策のメリットについては別の記事に書いていますので、そちらも見てみてください。
一人旅に出る

そんないいことずくめの散策ですが、一人旅とするとなると、散策よりも長く充実した時間を過ごすことができます。日帰りの旅でちょっと遠くに出かけるのもいいですし、さらに足を伸ばして一泊してみるのもおすすめです。
青春18きっぷを使えばお得に遠くまで格安で移動できますし、移動中に音楽を聴いたり読書をしたり考え事をしたりすれば、退屈しません。
宿に泊まれば、一泊しないとできないことができます。夕暮れを見たり朝日を見に行ったり、早朝の空気の澄んだ静かな散歩をしたり、夕飯を食べることができたりと。特に夕飯は、その土地の食材、ご当地のものを食べることができるので、是非とも食べたいものです。一人旅のメリットについても別で記事にしていますのが、こちらも見てみてください。
一泊を広げてみる

せっかく泊まるのであれば、ちょっと変わったことをしてみるのもいいのではないでしょうか。例えば、一人合宿や断食合宿、寝合宿など、普段ではできないことをしてみるのも面白そうです。真面目に勉強したり本を読んだり仕事をしてみたり、もしくは人生の棚卸をしてみるのも、いい時間の過ごし方かと思います。
また、体をメンテするという意味では胃腸を休ませる断食合宿や、ある意味強制的に肉体を静養させるともいえる寝合宿もいいのかと思います。温泉もいいですね。体は大事な資本ですから、十分に労わるのも有意義な休日の過ごし方といえます。
贅沢な一杯を楽しむ

散策や一人旅は楽しいですが、多少準備が必要です。どこに行こうか考えたり下調べをしたりと。手間をかけずに普段とはちょっと違った雰囲気を楽しむのなら、ホテルのラウンジでコーヒーを飲むのがおすすめです。
いつもと違ったいい雰囲気で飲むコーヒーは格別です。新しい発見や気づきがあり、いいアイデアが浮かんでくることもあります。コーヒーにこだわった喫茶店やカフェで一休みするのもいいですし、コーヒーに限らず日本茶や紅茶、抹茶の専門店で一服するのもおすすめです。
親と食事をする

休日を有意義に過ごしたい、充実したものにしたいと思うのならば、親と一緒に食事をしてみてはいかがでしょうか。会える距離に住んでいるのなら、是非とも食事に誘いましょう。同居していても、たまにはちょっといいお店でランチやディナーをするのもいいのではないでしょうか。
親孝行はできるうちにしておくのは言うまでもないとして、親は意外と自分の知らないことを沢山知っているものです。自分が幼かったころのことや、自分が生まれる前の時代のこと、実体験に基づいた貴重な話などをいろいろと聞くことができるでしょう。日頃聞きたいことをまとめておいて、休日に時間を見つけて一緒に食事をするのはいかがでしょうか。
お酒を覚える

お酒を飲まない時代になりつつありますが、付き合う人によっては、まだまだコミュニケーションツールになったり、利用価値のあるものになります。大人の嗜みとして知っておいて困ることはないので、お酒の勉強をするのもいいのではないでしょうか。
日本酒なら、虎ノ門にある日本の酒情報館で飲み比べができます(焼酎も)。御茶ノ水にある銘酒センターや都内に数店舗あるKRANDでも、日本酒の飲み比べができます。いろいろなお酒を安く飲むのなら飲み放題がおすすめとなりますが、都内にはワインの飲み放題のお店もあります。
銘柄を覚えてもキリがないので、日本酒なら純米酒と吟醸酒を飲み比べてみたり、焼酎なら芋・麦・米・蕎麦などの違いを気にしてみたり、ワインなら葡萄の違いを味わってみたりして、覚えて帰ると何かの機会に役に立つことがあるかと思います。たまにはバーに行って好みのバーを2、3ヵ所決めておくのもいいのかもしれません。
余談ですが、ウイスキーなら割高ですがミニボトルを買えば味の違いを知ることができます(都内の酒屋意外にビックカメラに売っていたりもします)。
まとめ
以上、個人的な体験から、休日におすすめの外での過ごし方を書いてみました。買いものをしたり、運動をしたり、カラオケに行ったりと、そうしたこともいいリフレッシュになりますが、今回はお金を払って体験を買ってみるのはどうでしょうか、という視点で書いてみました。
モノを買うのもいいですが、コトを買うのもおすすめです。有意義な休日を過ごして、次の日から前向き仕事に取り組んで、毎日が充実した楽しいものにといいですね。参考になれば嬉しく思います。
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