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二度と戻りたくない、酒を飲んでいた頃の生活

断酒記
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はじめに 酒を中心に回っていた毎日

酒を飲んでいた頃の僕の生活は、かなり酷いものだった。

一日中、頭のどこかで酒のことを考えている。

仕事が終われば酒を飲み、休日はさらに長い時間、酒に浸る。

気づけば、酒に関することで一日が始まり、酒に関することで一日が終わっていた。

それは、酒に時間を奪われ、金を奪われ、そして健康までも削られていく生活だった。

断酒してから3年が経った今でも、思い出すだけで嫌悪感が湧いてくる。

そして、二度とあの生活には戻りたくないと、はっきりと思う。

今回は、そんな飲酒していた頃の自分の生活について、書いてみたい。

酒をやめたいと思っている人。
あるいは、断酒を続けている最中の人。

この文章が、そんな人たちにとって、ほんの少しでも参考になれば幸いです。

平日 酒で始まり、酒で終わる一日

朝 気怠さと罪悪感と後悔で1日が始まる

アラームが鳴り、仕事に行きたくないと思いながら体を起こす。

重い体を引きずって洗面所に行き、鏡を見ながら、

昨夜飲んだ罪悪感、後悔、酒を止められない自分への失望、落胆

が頭の中に広がる。

自分への嫌悪感を抱き、負の感情とともに1日が始まる。

昼 倦怠感の中でやり過ごす

身支度を終えても体の怠さは消えず、出発ギリギリまでぼうっとする。
重い足取りで駅へ向かい、電車に揺られて職場へ。

仕事が楽しいなら、毎朝ここまで怠くなるほど酒は飲まない。
嫌々働きながらも、状況を変えようとはせず、毎日ただ同じことを繰り返す。

当然、仕事のパフォーマンスは低い。
でもその方が仕事が楽で、どうせ効率よくやっても仕事が増えるだけだから改善しない。

毎日が消化試合。

夕方 酒を思い出して元気になる

夕方になると、ようやく酒が抜けて体が楽になる。
あと数時間で仕事が終わると思うと元気になる。

定時で帰るために、テキパキ働く。
1日のうち、ちゃんと仕事をしていると言えるのは夕方の数時間だけ。

そして作業の合間に考える。
今夜は何を飲もうか。

ついさっきまで、

「酒はもう勘弁だ」
「体が怠いのはうんざりだ」
「酒なんか飲んでいる場合ではない、将来のことを考えないと」
「将来に向けてやるべきことをしないと」

そう思っていたはずなのに、体調が戻ると、その決意はあっさり消える。

今夜の晩酌を真剣に考える。

終業後 酒のための買い物

仕事が終わると、さっさと駅へ向かう。
電車に乗り遅れないように。

スーパーに寄り、つまみを探し、半額惣菜を物色する。

決まらなければ、別のスーパーへ。

時にはコンビニも覗く。

無駄に歩き回り、家に着くのは普段より1時間近く遅くなることも珍しくない。

夜 飲んで誤魔化し、何も残らない

そしてシャワーを浴びると、とりあえずビールを空けて、晩酌を始める。

シャワーを浴びると、とりあえずビールを開ける。

嫌なことがあったり、疲れている時は、帰り道で一本空けることもある。

美味しいのは最初の一杯。
罪悪感を感じるのも最初の一杯。

飲み進めるうちに、疲れも苛立ちも不安も、すべて曖昧になる。

YouTubeを流しながら、飲んで、食べて、満腹になるまで続ける。
動画の内容何て翌朝大して覚えていない。

何も生み出さず、何も解決せず、一日が終わる。
そして翌朝、また罪悪感とともに目を覚ます。

休日 回復するはずの時間を、自ら壊す

朝 二日酔いか、迎え酒か

休日の朝は、トイレに行きたくなって目が覚める。
前日は大抵深酒で、二日酔いや腹痛がある。

体は怠いが、仕事に行かなくていい分、気は楽だ。
二度寝をするか、YouTubeを眺めて時間を潰す。

起きたら昼過ぎ。
そんな日は、もう諦めて酒を飲む。

酷い時は、二日酔いを紛らわすために迎え酒をする。

昼〜夕方 何もせず、酒だけが進む

昼は寝ているか、買い物をするだけ。
自分のためになることは、何一つしない。

クラフトビールにはまっていた頃は、
店に行って選んで買って帰るだけで夕方になり、
その時点で休日は終わったようなものだった。

時間がある分、YouTubeを延々と観る。
お笑い、スポーツ。
ただ時間を溶かす。

休日なのに、「明日仕事行きたくないな」と思っている。
結局、仕事からも酒からも、解放されていない。

最悪なのは、飲みに出かけること

酒好きの知人と飲むことがあれば、これが最悪で、飲んで1日が終わる。
昼から終電まで、何時間も飲む。

話すのは、代わり映えのしない過去の話ばかり。
学びも成長もない。
話したことなど翌日にはほとんど覚えていない。

本来、体を休め、気持ちをリフレッシュさせるはずの休日に、
わざわざ体に毒を入れて疲れ果てる。

使うお金は、1万、1万5千、多い時は2万。
その金額があれば、本を何冊も買えるし、
日帰りで旅にも行ける。

貴重な時間とお金を無駄にし、健康も損なう。
つくづく、ナンセンスな時間だ。

酒が奪っていったもの

飲み過ぎて、寝過ごし、ふらつきながら帰る。
それでも満たされないから、スーパーやコンビニでさらに酒や食べ物を買う。

YouTubeを観ながら飲み直し、
「明日仕事に行きたくない」と思いながら、眠る。
「休みが終わってしまった」と落胆しながら、眠りにつく。

休日前に飲み会があれば、終電で帰れればまだまし。
終電を逃して1時間、2時間歩いて帰ることも。

コンビニでビールや菓子パンを買い、飲み食いしながらフラフラ歩いて帰る。

始発まで飲むことも。
当然電車で寝過ごして、無駄に家に帰るのが遅くなる。

そして寝て起きたら既に夕方で、絶望し、それを誤魔化すために酒を飲み、寝る。

朝起きて鏡に映る自分の顔を見て、嫌悪感と後悔の念に苛(さい)まれて、

起きれば、また嫌悪感と後悔。
嫌な感情のまま1日が始まる。

何一つ変わらない毎日。

嫌々働き、酒で誤魔化し、何も解決しない。
休日も、自分を変えるためには使わない。

酒を飲むだけの、愚行の連続。

おわりに 断酒して、本当に良かった

今振り返ると、あの生活は間違いなく、自分を壊していた。

断酒して、本当に良かった。
心から、そう思う。

もし今、酒をやめたいと思っているなら。
あるいは、断酒の途中で揺れているなら。

あの頃の自分のようにならないでほしい。

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