しききまま

断酒記

【断酒記】もう二度と戻りたくない酒を飲んでいた頃の生活②休日編

断酒をする前は、嫌々ながら働き、やるせなさやストレスを紛らわすために酒を飲み、何の解決もせず、毎日を過ごしていました。そんな日々の休日は、自分を変えようとしたり、将来のことを考えることもせず、さらに酒を飲むという愚行の連続でした。 酒をやめ...
断酒記

【断酒記】もう二度と戻りたくない酒を飲んでいた頃の生活①普段編

酒を飲んでいた頃は、仕事が終わると、酒のことだけで一日が終わっていました。仕事が終われば、今晩は何飲み、何を食べようか考え、それを買い、帰ったら酒を飲んでYouTubeを観て1日が終わっていました。 朝起きれば体が怠く、酒を飲んだことを後悔...
病気・医学の本

【本のレビュー】小林照幸『死の虫』北里柴三郎やベルツでさえも解明できなかった病気に命を懸けて挑んだ医師たちの物語

日本の米どころ新潟・秋田・山形の3県の河川の流域には、かつてツツガムシ病という恐ろしい病気があった。毎年夏になると河川の近くに住む村人たちが原因不明の病気にかかり、高熱が出て相次いで死んでしまうものだ。明治時代の新潟のある村では、ひと夏で3...
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病気・医学の本

【本のレビュー】小林照幸『死の貝』世界で唯一日本住血吸虫症を克服した先人達の胸が熱くなる物語

日本にはかつて、水田に入ると足がかぶれて熱が出て死んでしまう病気があった。顔色が黄色くなり手足は瘦せ衰え、腹ばかりが膨れて太鼓のようになり、歩けなくなり死んでしまう病気で、山梨・広島・福岡・佐賀の4県の一部の地域でみられた。山梨は甲府盆地の...
病気・医学の本

【本のレビュー】林正高『寄生虫との百年戦争』フィリピンで長年シスト(日本住血吸虫症)絶滅のために活動する医師の物語

かつて、戦後まで山梨の人たちを苦しめてきた地方病について調べたら、フィリピンで活動する林正高医師を知った。ODAで12年フィリピンでシスト(日本住血吸虫症・地方病のこと。本ではシストとしているため、以下シストと記す)患者の治療に当たり、その...
病気・医学の本

【本のレビュー】小林照幸『フィラリア』 精神的苦痛を伴う不治の風土病の根絶に立ち向かう医師たちの記録

戦後根絶されたフィラリアという病気は、現在では犬が罹る病気として知られている。「フィラリア」とネットで検索しても犬の病気としてしか出てこず、かつて人間を苦しめたことは今では過去のものとなっている。しかし、「象皮病」と検索してみると、衝撃的な...
歴史小話

【小話】戦後の食糧難と寄生虫、人糞肥料、肥溜め

平安時代のことを調べていたら古代の人たちがいかに「虫」による病気に苦しめられてきたか知った。蚊に刺されると高熱が出て命を落とすマラリア、ダニに刺されると高熱で死んでしまうツツガムシ病、住血吸虫に感染すると腹が膨れて死んでしまう地方病、線虫が...
未分類

キリン一番搾りとラガーとクラシックラガーを飲み比べ

日頃飲んでいるキリン一番搾り。 キリンの定番商品の中では一番美味しいと思っていましたが、以前記事用にラガービールを飲んだら想像以上に美味しかったので、飲み比べをしてみることにしました。 この機会にクラシックラガーも飲んでみます。 知りません...
歴史小話

【小話】水田に入ると発症し死に至る恐ろしい病気 日本住血吸虫症

かつて日本の一部の地域では、水田に入ると足がかぶれて熱を出し、手足は衰え歩けなくなり、腹だけが膨れて死んでいく日本住血吸虫症という病気があった。以前記事にしたツツガムシ病もそうだが、農作業で命を落とすという、現代では考えられないことが戦前の...
旅エッセイ

【旅エッセイ】山梨県の地方病と果樹園

旅をするようになってから、山梨県が好きになった。東京からのアクセスがよく、日帰りでもちょっとした旅行気分を味わえるし、大好きなぬる湯があり、フルーツやワイン、ほうとうや馬刺しなどの郷土料理も楽しめる。そんな山梨県に興味をもち始めた数年前、春...
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