旅のできないコロナ禍に一人合宿をやってみて感じたこと

一人合宿
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2021年6月にビジネスホテルで一人合宿をしました(一人合宿についてはこちら)。
普段は旅とセットでするのですが、今年はコロナで旅を自粛しているので
旅は抜きにしてビジホで一人合宿をすることにしました。

失敗もあり当初の予定よりも捗りませんでしたが、それでも充実した時間を過ごすことができ、わざわざ泊まりに行ってよかったです。
個人的に思う一人合宿のメリットについても、感想含めて書いているので、一人合宿に興味のある方は是非ご覧ください。

宿泊した所

今回宿泊したのは、横浜の関内にあるダイワロイネットというビジネスホテルです。
JR東横線の関内駅から徒歩5分もかからないアクセスのよい所です。

関内駅の西口にあります。

ファミリーマートとサイゼリアの間にある入口から入ると、3階にフロントがあります。

14時チェックイン翌日11時チェックアウトの素泊まりで6,900円です。

料金が安いのもそうですが、アーリーチェックインやレイトチェックアウトがあるのは、一人合宿にはいいです。

それと机が広いので、こちらのホテルを選びました。

さて中はこんな感じです。

18平米なので約10畳の広さです。

ユニットバス

今回の失敗、反省

間違えて喫煙室を取ってしまいました。
コロナ禍でもう、かれこれ2年旅をせず、ネットで宿泊予約をしていなかったのもあり、しっかり確認せずに喫煙室を取ってしまいました。

部屋を変えてもらおうかと思ったのですが、部屋にあるファブリーズをかけて冷房を入れたらそれほど臭いが気にならなかったので、そのままにしました。

他に残念だったのが、椅子と景色です。
※誤解のないように、値段相応なのでこの部屋がどうのこうのというのではありません。
もう少し値段を出していい所に泊まるべきだったということです。

椅子はスツールというのでしょうか、背もたれのない椅子もありましたが、やはりソファとは座り心地が違いました。
長時間考え事や作業をするなら、作業用の椅子だけでなくソファも欲しいところです。

景色は宿泊する前は気にしていませんでしたが、実際部屋に入るといい景色に越したことはないと思いました。

1万円くらいでいい景色の部屋やソファのあるホテルは、この時はコロナの影響で同じ横浜周辺にそれなりにありました。
前回の一人合宿では机が狭くて失敗したので、今回は部屋の大きさや窓からの景色よりも机が広さを優先しましたが、実際作業してみると机の広さは最低限あれば十分でした。

やはりいいホテルだと部屋に入った瞬間、やる気が上がるので、部屋の景色やソファ、広さを優先させた方がいいと思いました。

作業が捗ればと思い、あえてホテルのノートパソコンを一泊レンタルしてみましたが(880円でした)、動作が重くてイマイチでした。
古いパソコンだったため動作が遅くて、むしろ作業に支障が出て失敗でした。

一人合宿のメリット

環境が変わると頭がよく働き、充実した時間を過ごせる

とはいえ、いつもの自分の部屋とは環境がガラリと変わり、また清潔な空間に身を置いたので、作業は捗りました。
予定していたタスクを集中してこなすことができましたし、あれこれ考えたかったこともそれなりに消化できました。

宿泊費以上の効果はありました。

一人合宿と言ってもやることは人それぞれでしょう。
転職を考えたり、仕事のプロジェクトを考えたり詰めたり、自分のやりたいことを考えてみたり、自分の理想的な人生はどんなものか考えたり、何も考えずぼんやりして頭を空っぽにして体を休めたりと、いろいろあるのかと思います。

今回は自分が運営しているサイトについて、目標としているところまで行くにはどれくらいの期間、どれくらいのペースで取り組めばいいのかを、整理しに来ました。
いつまでにどれくらいの記事を書きたいのか、そのためにはどれくらいの時間がかかるのか、どれくらいの本を読む必要があるのか、どれくらい旅や散策をすればいいのか、そのためには普段のペースでいいのか、などなど、そんなことを考えてみました。

本来あるべき姿と現状とのギャップがしっかりと見えれば、それを埋めるために今どれくらい取り組めばいいのか明確になります。

家とは違った環境だと頭がいい意味で緊張しますし、新鮮さがあってクリアになります。
それに休日という気持ちの余裕もあるので、リラックスすることができます。
頭がいい状態になるので、やりたい作業が捗ったり、複雑な事柄や気持ちを整理することもできます。

お金と時間をかけてやるだけの価値は十分にあると思いました。

自分のことがいろいろと分かる

実際に一人合宿をしてみると、自分のことが分かるものです。
意外と自分が集中できることや長時間考え事をしても苦痛じゃないこと、環境が変われば長時間集中できることや、あれこれ考えたり整理すると気分がすっきりすること、いい時間を過ごしていて充実感があること、などいろいろなことを今回一人合宿をして感じました。

自分が長時間集中できることが分かれば、普段の生活でもそれなりにできると自信が持てますし、集中できる環境を作ることを意識するようにもなります。

それと、普段書き留めているメモや過去に書いた日記を読み返してみるのも、一人合宿にはお勧めだと思いました。
普段生活していると時間はあっという間に過ぎてしまい、
「去年から1年経ったけど自分は大して成長していない」
「半年間無駄に過ごしてしまっった」
と思ってしまいます。

しかし手帳や日記を読み返すと、自分が思っていたよりもいろいろな体験をしたり気づきを得たり、いいアイデアを書き留めていたりと、それなりに充実して過ごしてきたことを実感できます。

前向きになれる

そうしたことが分かれば、気持ちが前向きになりもっと頑張ろうと思えるようになります。
過去を肯定的に捉えることができれば、この先もより意欲的に取り組めるので、そんなことをしてみるのもお勧めです。

それに充実した時間を過ごせば自然と気持ちは前向きになりますし、あれこれ考えると頭の中が整理されてすっきりとし、前向きになります。

自分の人生を振り返ったり、性格を考えたり、強みや弱みを考えたり、はたまた自分の本当にやりたいことを探したりと、自身に向き合えばいろいろな発見があり、それがこれからの未来に繋がるので、前向きになることができます。

静養できる

そして、個人的に一番お勧めしたいのが、体を休めることです。
健康は財産で、お金を惜しまず維持すべきものでもあります。
年々歳を重ねてくと、体が重くなっていくものです。
どこかしら体にガタが来るものです。お風呂に入って血行を良くして、たっぷり睡眠を取って身体を休めるのも、たまにはいいのではないでしょうか。

水道代を気にせず、時間も気にせずに、シャワーを肩や腰、頭に当ててマッサージすると、とても気持ちがいいものです。
ぬる湯に浸かってリラックスすると幸せな気分になります。

そして思い切って8時間、10時間寝てみるのもいいのではないでしょうか。
日頃の疲れが取れ、気持ちのよい清々しい朝を迎えることができます。

考えことややるべきことの整理は旅先でもできますが、旅に出てしまうと寝ている時間がもったいなくて、あまり体を休ませることができません。
ついつい綺麗な夜景や夜空を見に出かけてしまったり、朝日を見に早起きしてしまいます。

ビジネスホテルならそういうこともないので、思う存分体を休めます。
テレビもつけずに静かに寛いでいると、とても幸せになります。
心が落ち着いている状態ってこんなにいい気分なんだな、なんて思います。

月に一度は一人合宿を

今回の一人合宿は充実しました。
月に一度くらいは、こうして適度に頭を使い、また心も体も休めるのがいいと、改めて実感しました。

休んだおかげで翌朝起きたら体が楽で、頭もすっきりしました。
いつもより楽しい気分で休日を過ごせ、より前向きになれました。

仕事柄連休が取れない人も少なくないと思いますが、忙しい人こそそうした体験をしたいものです。
チェックインやチェックアウトの時間の融通が利くホテルは少ないので、半休を使ったりして体験してみるのがお勧めです。

この記事が皆さんの一人合宿の参考になれば幸いです。
以上、久し振りに一人合宿をしてみた感想でした。

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