【断酒記】もう二度と戻りたくない酒を飲んでいた頃の生活②休日編

断酒記
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断酒をする前は、嫌々ながら働き、やるせなさやストレスを紛らわすために酒を飲み、何の解決もせず、毎日を過ごしていました。
そんな日々の休日は、自分を変えようとしたり、将来のことを考えることもせず、さらに酒を飲むという愚行の連続でした。

酒をやめてから、そんな生活がいかにバカげたことか痛感しました。
今回はそんな過去の生活を書いてみたいと思います。
断酒中やこれから断酒を考えている人の参考になればと思います。

1日の始まりは二日酔いか迎え酒

トイレに行きたくなり目を覚まします。
休日の前の日は大抵深酒なので、お腹を下したり二日酔いがあるのもしばしば、酒が残り体が怠い状態で朝を迎えます。
ただ、仕事に行かなくていいので、気分は悪くありません。

用を足すとベッドに戻り二度寝をし、あるいはパソコンを開いてYouTubeを観ます。
起きたら昼を過ぎている、なんて日は、諦めて酒を飲むことにします。
シャワーを浴びて身支度をして生活用品の買物がてら酒を買いますが、
家にビールがある時はそれを飲んでからシャワーに入ります。

酷い時は二日酔いを紛らわすために迎え酒をします。

昼がなくて夜に飲んでその日が終わる

昼は寝ているか買物をしているだけで、なんら自分のためになることもせず、
帰ったらビールを開けて酒を飲み始めます。
クラフトビールにハマっていた頃は、電車に乗ってお店に行って選んで買って帰るだけで、夕方前になり、実質その日が終わるという有様でした。

夕方は仕事のある日より時間があるので、YouTubeを延々と観ます。
お笑いやスポーツなどを。
そしてポルノも観て無駄な時間を過ごします。
休日も仕事から解放されることはなく、明日仕事行きたくないな、という気持ちになるので、それを誤魔化すために動画を観ては飲み、飲んでは食べてと、怠惰な時間を過ごします。

朝早く起きることがあっても、午前から飲んで寝て、夕方に起きてはまた飲んで寝てと1日が終わります。

最悪なのが飲みに出かけること

酒好きの知人と飲むことがあれば、これが最悪で、飲んで1日が終わります。
昼から終電まで、12時から夜の10時もしくは終電まで飲みます。

毎回、何ら代わり映えのない話、大抵過去の話ですが、をし何の学びもない時間を、食べて飲んで過ごします。
本来であれば体を休める休日に、気持ちをリフレッシュさせる休日に、昼から終電まで体に毒を入れて疲れさせるという無意味な時間を過ごします。

話したことなど翌日にはほとんど覚えておらず、貴重な時間とお金を無駄にし、健康も損ないます。
お金も1万、1万5千、酷い時は2万使うこともあります。
そんなお金と時間があるのなら、値段を気にすることもなく本を何冊も買って読めるのに。
何か他に、普段できないことができるのに。
日帰りで旅ができるのに。
つくづくナンセンスな時間です。

飲み過ぎて、帰りは寝過ごしたり、ふらついて歩いたり、腹が痛くなったり、それでも気持ちは何も満たされていないのでスーパーやコンビニで酒やカップ麺、菓子パンや半額総菜を買って帰ります。
直ぐに寝ればいいものを、YouTubeを観ながら酒を飲んで食べ、明日仕事に行きたくないと思いながら、一日が終わってしまったことに落胆しながら、眠りにつきます。

休日の前の日に飲むこともあり、そんな日は終電で帰れればまだマシで、電車をなくして1時間・2時間歩いて帰ることもあります。
コンビニで買ったビールや菓子パンを飲み食いしながらフラフラしながら歩くのです。

始発まで飲むこともあり、当然電車で寝過ごして無駄に家に帰るのが遅くなり、そして寝て起きたら既に夕方になっており、絶望し、それを誤魔化すために酒を飲み、寝て、翌日からまた仕事に行くのです。
朝起きて鏡に映る自分の顔を見て、嫌悪感と後悔の念に苛(さい)まれて、嫌な感情のまま1日が始まるのです。

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