病気・医学の本 【本のレビュー】林正高『寄生虫との百年戦争』フィリピンで長年シスト(日本住血吸虫症)絶滅のために活動する医師の物語 かつて、戦後まで山梨の人たちを苦しめてきた地方病について調べたら、フィリピンで活動する林正高医師を知った。ODAで12年フィリピンでシスト(日本住血吸虫症・地方病のこと。本ではシストとしているため、以下シストと記す)患者の治療に当たり、その... 2021.11.26 病気・医学の本
病気・医学の本 【本のレビュー】小林照幸『死の貝』世界で唯一日本住血吸虫症を克服した先人達の胸が熱くなる物語 日本にはかつて、水田に入ると足がかぶれて熱が出て死んでしまう病気があった。顔色が黄色くなり手足は瘦せ衰え、腹ばかりが膨れて太鼓のようになり、歩けなくなり死んでしまう病気で、山梨・広島・福岡・佐賀の4県の一部の地域でみられた。山梨は甲府盆地の... 2021.11.23 病気・医学の本
歴史小話 【小話】水田に入ると発症し死に至る恐ろしい病気 日本住血吸虫症 かつて日本の一部の地域では、水田に入ると足がかぶれて熱を出し、手足は衰え歩けなくなり、腹だけが膨れて死んでいく日本住血吸虫症という病気があった。以前記事にしたツツガムシ病もそうだが、農作業で命を落とすという、現代では考えられないことが戦前の... 2021.11.19 歴史小話
病気・医学の本 【本のレビュー】小林照幸『死の虫』北里柴三郎やベルツでさえも解明できなかった病気に命を懸けて挑んだ医師たちの物語 日本の米どころ新潟・秋田・山形の3県の河川の流域には、かつてツツガムシ病という恐ろしい病気があった。毎年夏になると河川の近くに住む村人たちが原因不明の病気にかかり、高熱が出て相次いで死んでしまうものだ。明治時代の新潟のある村では、ひと夏で3... 2021.11.16 病気・医学の本秋田県山形県新潟県
一人合宿 旅のできないコロナ禍に一人合宿をやってみて感じたこと 2021年6月にビジネスホテルで一人合宿をしました(一人合宿についてはこちら)。普段は旅とセットでするのですが、今年はコロナで旅を自粛しているので旅は抜きにしてビジホで一人合宿をすることにしました。 失敗もあり当初の予定よりも捗りませんでし... 2021.06.27 一人合宿
一人合宿 人生の棚卸 一人合宿のすすめ 皆さんは、一人合宿というものをご存知でしょうか。ネットで検索してみると、説明している記事や実際に体験した感想などが色々と出てくるので、それなりに知られているのではないでしょうか。 僕自身、一人合宿をすることがたまにあり、そのメリットを常日頃... 2021.06.19 一人合宿
一人合宿 ケチって一人合宿をやってみたらそれほど効果がなかった点 今回はビジネスホテルで一人合宿をした体験談を書いてみたいと思います。過去や現在の自分を見つめ、未来をよりよくしようと一人静に考える一人合宿は、これからの生活をよくしてくれるものです。 僕自身、普段は一人合宿を旅とセットでやり、家から離れた場... 2018.11.13 一人合宿